髪の傷みを治す方法はあるのか?

まず、はじめに知ってほしい事は

髪は一度 傷んだら元に戻りませんし

トリートメントをしても治りません。

半分死んでいるような細胞なので、

皮膚のようにターンオーバーで再生

する事はないからです。

まず、基本から考えると

頭皮から生えたての髪が一番元気です。

(ダメージを受けていない状態)

肌の強さと同じで髪にも個々に

持って生まれた『体力』があります。

そして、毛髪内の成分の違いがあると

思います。(これは美容師の勘)

なぜなら、

カラーの発色(メラニンの違い)

パーマのかかりやすさ(髪の中の成分)

毛髪の太さ(キューティクル)

が人それぞれ違うからです。

それが、

最初から持っている『体力』の違い

につながると考えられます。

毛髪は『減点方式』で傷んでいき、

最初生えたての毛が100点あったとすると

毎日のシャンプー(-0.05)

タオルドライ(-0.2)

ブロー(-0.3)

枕とのこすれ(-0.5)

などで、徐々に体力が減っていきます。

美容室でいうと、

(例えば)

カラーすると(-15)

パーマかけると(-30)

縮毛矯正すると(-55)

美容室でのハサミ切れ度(-∞)

と減っていきます。

この体力は減る一方で増える事はありません。

サロントリートメントをしても

回復はしません(これ大事!)

トリートメントをするというのは

スカスカになった髪の中に

脂質・ケラチンを補給しそれが、

出ていかないようにコーティングして

いるだけです。

・・・がコーティングが剥がれれば当然

中に入れたものは出て行ってしまいます。

つまり、スカスカの髪に戻るわけです。

何度、トリートメントをしても

その繰り返しになります。

トリートメントというのは、

女性が顔に化粧するように髪を

『一時的にキレイに見える様にする』

『触ったときの質感をよくする』

ために化粧をしているのと同じです。

つまり、

髪の保護と言えます。髪の包帯ですね。

女性にとっては『身だしなみ』の一貫と

いえるかもしれません。

そして

一度のトリートメントに何千円もかける

というのは女性の美意識の高さだと考えます。

その値段に見合うものがあれば採用を考えますが

現時点では見つかりません。

お客様を騙す事はしたくないのです。

ただ、

勘違いしてほしくないのは、

サロントリートメントをしているから

傷まない、毛髪が回復するという感覚

でいるのは危険だと言う事です。

家でのケアは、

毛髪のパサつきが気になる人は

シャンプーするたびトリートメントすれ

ば良いと思うし、

必要じゃない人はシャンプーだけでよい

のです。

さて、

結論ですがやはり

トリートメントでは髪の傷みを

治す事はできないという事・・・

いつも言っているように予防が

大事なのです。

カラー・パーマをするというのは

髪の毛の要望を叶えるための引き換えに

ダメージを受けるのです。

その程度を決めるのが美容師の技術力

と言えるのですね。

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